ドイツのアイゼンウェアン・メッセ(ハードウェア見本市)とフランクフルト・ライト&ビルディング見本市は2年に一度開催されるイベントです。今年は、パンデミック後初の大規模見本市として、両見本市が同時に開催されました。浙江SOYANGグループ株式会社の羅元元ゼネラルマネージャー率いる4名のチームは、3月3日から6日までアイゼンウェアン・メッセに参加しました。
4日間のイベント期間中、数百枚の名刺が集まりました。羅総経理は訪問した既存の顧客に自ら挨拶し、長年の協力関係への感謝を述べました。顧客はSOYANGの品質とサービスを高く評価し、今後の調達計画についても話し合いました。熾烈な価格競争と地政学的不安による配送時間の長期化が顕著な現在の市場動向を踏まえ、既存の顧客は共同海外倉庫戦略を提案しました。これは、納期を短縮し、直接的な価格競争を回避し、サービス品質と迅速な配送に重点を置くことで、エンドユーザーを維持することを目的としています。この戦略は現在検討中です。
SOYANGは展示した製品に多くの新規顧客を引きつけ、特にワイヤーリール製品全般への関心が高まりました。チャージングガン製品の導入とプロモーションでは、SOYANGグループの優れた能力と革新性をアピールしました。一部の顧客からは製品改良に関する提案も寄せられ、今後の製品開発に貴重な情報提供となりました。一部の新製品については、ドイツ市場における独占販売権獲得に向けた交渉も行われ、SOYANG製品への信頼が改めて確認されました。
展示会期間中、多くのお客様が工場見学をご予約いただきました。現在、3月下旬から4月にかけての工場見学のスケジュールはほぼ満席となっており、海外貿易チームは今年の受注量に自信を深めています。
投稿日時: 2024年5月27日








